愛知県稲沢市の 木、花
稲沢市の木(市木)
- クロマツ
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日本原産でマツ科の常緑高木で、北海道を除く各地に自生し、特に海岸に多く生息。アカマツに比べ葉も幹も大きく、樹皮は黒褐色で枝ぶりは見事。古来長寿の木といわれ、盆栽でも親しまれている。
日本の四大植木生産地である稲沢市の庭木生産種目の第一。独特の伝承技術により生産されている仕立てクロマツは高い評価を受けている。 - 2006年6月1日告示
稲沢市の花(市花)
- キク
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主に秋に咲き、旧暦9月9日の重陽の節句は菊を鑑賞するため<菊の節句>と呼ばれている。古く中国から渡来したとされ、江戸時代になってから改良が進んで多くの品種が栽培されるようになった。観賞用が中心だが、花弁を食用にするものもある。
市内には、全国有数のキクの生産地をもち、伝統技術の保存と継承によって生産される品種は、常に高い評価を受けている。 - 2006年6月1日告示