秋田県大潟村の 木、花、鳥
大潟村の木(村木)
- 黒松
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日本原産でマツ科の常緑高木で、北海道を除く各地に自生し、特に海岸に多く生息。アカマツに比べ葉も幹も大きく、樹皮は黒褐色で枝ぶりは見事。古来長寿の木といわれ、盆栽でも親しまれている。
村内の道路沿い、集落地などに植裁された幼木が風雪に耐え、たくましく成長している。村を日本海の強風から守る防災の効果とともに環境の美観を高めている。
大潟村の花(村花)
- サルビア
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花期は夏から秋で、花の色は赤い色が有名。ブルー、ピンク、白などもある。園芸品種が多く、観賞用として花壇などに植えられる。
鮮やかな色彩で集落地内一円に初夏から秋まで咲き誇る。
大潟村の鳥(村鳥)
- 白鳥
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シベリアやオホーツク海沿岸で繁殖し、冬季は温暖な日本などに渡って越冬する大型の冬鳥。
満々たる水をたたえた八郎潟に古い時代から毎年渡ってきている。干拓後も残存湖に飛来する。