長野県の 木、花、鳥、獣
長野県の木(県木)
- しらかば
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白くなめらかな木肌が特徴で、木の高さは20mほどになる。
長野県内では、白樺湖、志賀高原、蓼科高原などで美しい白樺の林を見ることができる。
明るい場所を好み、成長が早いため、山火事や伐採など何らかの理由で森林が消滅した場合、そのあとに真っ先に生える樹木の一つ。
長野県の花(県花)
- りんどう
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やや乾いた山地や草地に自生し、9~11月ごろ紫色の美しい花を咲かせる。茎は30~60cmで、大きいものは1mくらいのものもある。
長野県の鳥(県鳥)
- らいちょう
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高山に生息する鳥で、鳩よりやや大きく、国の特別天然記念物に指定されている。寒冷地の生活にも耐えるように足に羽毛があり、夏はかっ色、冬には純白と季節によって羽の色が変わる。
長野県では、南北アルプス、御岳の2,400m以上のハイマツのある岩石地帯に生息する。
長野県の獣(県獣)
- かもしか
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体はシカよりやや小さく、オス・メス両方に短い角が生えている。 山岳地帯の岩場や急傾斜の斜面がある森林に生息し、 性格はおとなしく、草や木の葉などを食べている。 日本固有のウシ科の動物で、特別天然記念物に指定されている貴重な動物。
長野県内全域の低山帯から亜高山帯に生息している。