沖縄県与那国町の 木、花木、花、鳥、魚、蝶
与那国町の木(町木)
- ビロウ(クバ)
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高さ3~10メートル。幹は直立し、頂に葉が集まってつく。葉は手のひら状に深く裂けていて、垂れ下がる。春、葉の付け根から枝分かれした柄を出し、黄白色の小花を多数つける。実は熟すと青磁色。庭木・街路樹に用いるほか、葉や扇や笠に利用し、また若芽を食用にすることもある。
与那国町の花木(町花木)
- サルスベリ
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落葉高木。高さ3から7mで、木の幹が皮がはげやすくて滑らかなため、「猿でもすべってのぼれない」という意味で、この名がついた。夏から秋にかけて、しわの多い紅・淡紫・白などの6枚の花弁のある花をつけるが、その花の色と咲いている期間から、漢字では「百日紅」と書く。
与那国では古くから庭木として栽培され、床柱・ステッキ等にも使用されている。ほかにはシロバナサルスベリがある。
与那国町の花(町花)
- ユリ(テッポウユリ)
- 与那国島では3月下旬から4月にかけて山裾や原野に多く見られる。ときには海岸にも育成する。
与那国町の鳥(町鳥)
- メジロ
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冬季の寒冷地を除く全国に生息。
あざやかな黄緑色の体をもち、目の周りには白いふちどりがある。椿などの花の蜜を好み、民家の近くまで近寄ってくる。
与那国町の魚(町魚)
- カジキ
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暖海の魚で世界的に分布し、海洋を回遊するが、高温を好み表層を遊泳する。
与那国島では、一年を通してカジキが獲れる。
与那国町の蝶(町蝶)
- ヨナグニサン (アヤミハビル)
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世界の鱗翅目中最大の蛾。はねの開張180~240mmもあり大型でかつ美麗。主な生息地である与那国の名前がつけられている。