沖縄県本部町の 木、花木、花、鳥、魚、蝶
本部町の木(町木)
- フクギ
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幸福や繁栄をもたらすとされる常緑高木。暴風・防災樹にもなり、樹液は古くから黄色の植物染料として利用されてる。円錐状の樹冠は濃緑色の枝葉を密生させる。
本部町字備瀬のフクギ屋敷林は現在でも住民の生活を見守っている。
本部町の花木(町花木)
- さくら
- 八重岳のサクラは、全国一早く咲くことで有名。花は小振りだが、八重岳の麓から頂上までの斜面をピンク色に埋め尽くす。
本部町の花(町花)
- ラン
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趣味、実益を兼ねた園芸作物。デンドロビュウム、カトレア、コチョウランなどが代表的。
国営沖縄記念公園内熱帯ドリームセンターには常時2000鉢のランが展示されている。
本部町の鳥(町鳥)
- リュウキュウコノハズク
- 沖縄の方言で『マヤーチチク』または、『チチク』と呼ばれる。本部の森や林の中に生息。
本部町の魚(町魚)
- カツオ
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体は紡錘形で吻はとがる。胸と側線のほかにウロコはない第一背びれは15~17棘腹部に4~10本のたてじまがある。黒潮海域を回遊する。
本部町は沖縄本島唯一のカツオ漁の町として発展。カツオの初水揚げにあわせ、コイのぼりならぬ“カツオのぼり”が渡久地港の大空を泳ぐ。
本部町の蝶(町蝶)
- コノハチョウ
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翅(裏側)の模様が枯葉に似るため擬態の特徴と、翅を広げた表側は色鮮やかである。
- フタオチョウ
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後翅に尾状の突起が2対あるのが名前の由来。日本では沖縄本島北部のみに分布 。