沖縄県糸満市の 木、花木、花、魚
糸満市の木(市木)
- ガジュマル
-
年中葉は青々と茂り、大地にしっかりと根をおろし、風雨にも耐える常緑樹。 熱帯雨林では20mもの大木になる。沖縄では、各島の低地、岸壁面、樹上などにさまざまな形で生育する。老大木にもなると、その特異な形状が神秘奇怪に見えることから神木霊木にもなる。昔の子どもたちは幹の白い樹液を遊びに用いたりした。
糸満市の花木(市花木)
- ブーゲンビレア
-
葉が見えないくらい鮮やかな色彩の花でおおわれ、つる性の小高木であるため、垣根などに利用される一方、盆栽としても重宝されている。
糸満市の花(市花)
- 日日草
-
葉は常緑でつやがあり、花は紫、紅、白などがある。また、その名は年中つぎつぎと開花するところからきており、炎天下でも咲きつづける強い生命力を持っている。
糸満市の魚(市魚)
- タマン
-
沿岸の岩礁にすむ海水魚、口先が長く口を突き出して、ふえをふいているようなのでこの名前がある。
糸満市では喜屋武の沖合、中の曽根(ナカンスニ)と沖の曽根(ウキンスニ)が漁場として良く知られている。年間を通して水揚げされる。
漁獲直後はウロコごとに青い紋があり、ホホにも2〜3条の青いしま模様が見られ、目印となる。