埼玉県の 木、花、鳥、魚、蝶
埼玉県の木(県木)
- ケヤキ
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北海道と九州の一部を除く日本全土に分布するニレ科の落葉高木。陽のあたる場所を好み、成長が早く、寿命が長いのが特徴。
埼玉県内に古くから自生し、「清河寺の大ケヤキ(さいたま市)」をはじめ、各地に県の天然記念物に指定されたケヤキがある。
春に新しい葉とともに、うすい黄緑色の小さな花をひらく。 - 1966年9月5日指定
埼玉県の花(県花)
- サクラソウ
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サクラソウ科に属する多年草で、川のほとりや野原に自生し、春先にハート形の花びらの花を咲かせる。北海道南部、本州、九州に分布。
埼玉県内では、かつては荒川沿岸に広く自生していた。田島ケ原(さいたま市)の自生地は、今も昔ながらの面影を残し、国の特別天然記念物になっている。 - 1971年11月5日指定
埼玉県の鳥(県鳥)
- シラコバト
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ハト科に属しシラバト、ノバトなどとも呼ばれ、山鳩(キジバト)の仲間だが、やや小型で尾だけが長く、ほっそりしている。首に黒い横線が走っているのが特徴。
主に埼玉県の東部地域を中心に生息している。国の天然記念物。 - 1965年11月3日指定
埼玉県の魚(県魚)
- ムサシトミヨ
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トゲウオ科の淡水魚で、清く澄んだ小川に生息する。大きさは、4~6cm。オスが巣を作り、子育てをする。
現在では熊谷市の元荒川上流部でしか見られなくなり、その生息地の一部が、県の天然記念物に指定されている。 - 1991年11月14日指定
埼玉県の蝶(県蝶)
- ミドリシジミ
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シジミチョウ科に属し、ハンノキやヤマハンノキの葉を食べる。大きさは約4cm。夏の夕方、羽根をキラキラと緑色に輝かせて飛ぶ。
埼玉県には、ハンノキが幅広く分布しているので、県内に広く生息している。 - 1991年11月14日指定