徳島県鳴門市の 木、花、鳥、その他のシンボル
鳴門市の木(市木)
- モチ
-
樹皮からトリモチをつくることで知られる。晩秋に果実が赤く熟す。
市内の山に多く茂る。
太平洋に面した地域に広く自生する常緑の高木で雌雄の別があり、高さ10m以上、直径1m以上にも達するものもある。
防風、防火の役を果たすのみでなく、庭木盆栽、垣根にもなる。もちは父母、兄弟、養子ともに敬愛し、親近相和することばとして古く「万葉集」にもうたわれている。 - 1984年8月決定
鳴門市の花(市花)
- ハマボウ
-
アオイ科の落葉低木。ハートの形に似た葉を持つ。
市内の海岸付近に自生する。7月下旬、黄色い花が1日だけ開く。 - 1984年8月決定
鳴門市の鳥(市鳥)
- コウノトリ
-
世界で極東地域のみに、2,000羽あまりしか生息していない絶滅危惧種の鳥で、国の特別天然記念物。
本市では、平成27年4月末に大麻町萩原で営巣開始が確認され、平成29年2月末に産卵、同年3月末にヒナが誕生した。
主に、内陸の湿原、湖沼、河川、水田などに生息。 - 2018年1月1日決定
鳴門市の友好の花
- コスモス
- 「第九」アジア初演100周年を記念して、本市とドイツの姉妹都市リューネブルク市との友好の証として決定。 第一次世界大戦で捕虜になったドイツ兵が板東俘虜収容所付近に植えたと言われるコスモス。そのコスモスを市内に咲かせるイベント「友好コスモス祭り」が毎年10月上旬から11月上旬まで開催される。
- 2018年9月決定