和歌山県紀美野町の 木、花、鳥
紀美野町の木(町木)
- カヤ(榧・栢)
- 紀美野町では、和歌山県の中でもカヤの植裁密度が一番多い地域であり、大きな木も多く見られる。また、カヤの油は凝固点が低く冬の灯明用には欠かせないものとして、江戸時代には高野山へ年貢として納められていた。
紀美野町の花(町花)
- さくら
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日本人の心に咲き続けてきたさくらは、山桜・里桜・大島桜・彼岸桜等に大別されるが、栽培種を合わせると、数百種にものぼるといわれている。
町内にはいろいろな品種のサクラが見られ、学校、寺院仏閣、公共施設に植裁され、歴史的にも深いかかわりを持っている。
紀美野町の鳥(町鳥)
- セグロセキレイ
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四季を通じて河川でよく見られる留鳥で、日本の固有種。
人里の鳥で、町内全域で見ることができ、水辺や田の周辺で人の近くにいる益鳥として保護されてきた。尾羽を上下に降ることから、“しりふり”“おをふり”として親しまれている。