広島県福山市の 木、花
福山市の木(市木)
- せんだん
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樹姿は傘状に広がる。樹皮は黒褐色で、幹が直立し木目も美しいことから、タンスなどの家財材料として使われる。
陽樹で生長が早く、並木樹として最適。春は淡紫色の花が咲き、夏は緑陰をなし、秋は美しく黄葉する。 - 1971年11月10日制定
- モクセイ
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暖かい地方に植えられ、日あたりのよい、やや湿った土地によく育つ。花のかおりが強いので古くから庭木やいけがきなどに使われる。
秋に咲く黄金色の花の芳香は、多くの市民に親しまれる。 - 1995年10月1日制定
- クスノキ
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樹木の中でも最も寿命が長いとされ、常緑広葉樹で枝張りが広い。
公園樹木、列植樹として幅広く植栽され、長寿で枯れにくく、学校や神社などで大きく育っている。 - 1995年10月1日制定
福山市の花(市花)
- ばら
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バラは香りのよい色あざやかな花で種類も豊富。日本にも古くから自生するノイバラがある。
- 1985年4月1日制定
- キク
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主に秋に咲き、旧暦9月9日の重陽の節句は菊を鑑賞するため<菊の節句>と呼ばれている。古く中国から渡来したとされ、江戸時代になってから改良が進んで多くの品種が栽培されるようになった。観賞用が中心だが、花弁を食用にするものもある。
金丸地域は,国内外でも「菊の里」として広く知られている。毎年秋には福山城で「福山菊花展覧会」を開催しており、市民に親しまれている身近な花。 - 1985年新市町で制定、2003年2月3日合併により福山市の花として追加