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石川県の 木、郷土の花、県鳥、魚

石川県の木(県木)

あて

風雪に耐え、やせ地、日陰地、乾燥地でもよく育ち、育苗は挿し木と取り木でよい。材質は緻密で滑らか木目美しく、香気も高く、そして耐久性に優れ、建築材として注目されている。

能登地方に多く生育するヒノキアスナロで、北陸地方では「あて」と呼ぶ。 家具や建築材、輪島塗の素材にも多く使われる。
1966年10月1日指定

石川県の郷土の花(県花)

クロユリ
白山の弥陀ヶ原、室堂平(標高2,300~2,500メートル)付近に多く自生。
1954年3月19日決定

石川県の県鳥(県鳥)

イヌワシ
白山を中心に生息する日本最大級の猛禽類で、全体的に黒っぽい茶色をしている。
1965年1月1日指定

石川県の魚(県魚)

さより
春のさかな:石川県では春と秋に漁獲されるが、旬は春。能登に、郷土料理として「さよりのモゾコ汁」がある。
かれい
春のさかな:たくさんいるカレイの中で石川県で主に漁獲されるのは、アカガレイ、マガレイ、ムシガレイ、ヤナギムシガレイ、マコガレイ、ソウハチ、ヒレグロなど。
いか
夏のさかな:水平線に並ぶイカ釣り船の「漁火」は夏の風物詩。石川県の漁業生産額のうち3割がイカ類で、その8割がスルメイカです。スルメイカは日本海の南部で生まれ、餌を採りながら北海道周辺まで北上した後、産卵のため再び南に下っていく過程で石川県沖にも漁場が形成される。
あまえび
秋のさかな:水深500m、水温0度台の冷たい深海に住んでおり、底びき網、籠で漁獲される。この仲間は北極を含む北大西洋、北太平洋に広く分布しており、日本に大量に輸入される。
ぶり

出世魚とも言われ、成長過程や地域によって呼び名が変わる。

冬のさかな:珠洲市から七尾市に至る富山湾に面した海域は全国でも有数の定置網地帯で、16世紀には既にブリ網による漁が行われていたようである。
ずわいがに・こうばこがに

水深250~400mに生息し、底びき網で漁獲される。

冬のさかな:石川県では雄をズワイガニ、雌をコウバコガニと呼んで区別している。
参考
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kensei/koho/gaiyo/p1.html

石川県のシンボル