神奈川県の 木、花、鳥
神奈川県の木(県木)
- いちょう
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イチョウは古代植物の生き残りといわれ、日本と中国の一部だけに現存している木で、公害や火にも強く、また成長が早く寿命が長いことなどから、街路樹としても使われている。
神奈川県の気候風土に適し、古くから県内各所の神社・寺院の境内に植えられ、近年には、公園の木や街路樹としても多く見られる。 - 1966年11月制定
神奈川県の花(県花)
- やまゆり
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ヤマユリは、日本特産の種類で、香りが強い。毎年7月ころ花を咲かせる。
神奈川県の気候風土によく合い、三浦半島や津久井地方また丹沢や箱根など県内各地で昔から多くの人々に愛されている。 - 1951年1月制定
神奈川県の鳥(県鳥)
- かもめ
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岸や河川で魚を追う群れすむ水鳥。漁業者からは漁を知らせる鳥として重宝がられ、嵐に立ち向かって行く鳥としても知られている。
国際的になじみがあり、日本の海の玄関「横浜港」を持つ神奈川県にふさわしく一般に親しまれていることなどから県民の応募により制定。 - 1965年5月制定