三重県の 木、花、鳥、県民鳥獣、さかな
三重県の木(県木)
- 神宮スギ
-
杉は寒さや雪に強いという特徴をもち、まっすぐに天に向かって伸びる。
伊勢神宮神域林の主林木。昔から千枝のスギ、ホコスギなどの名で多くの詩歌に読まれる。伊勢神宮や大宮町の滝原宮には樹高40メートル以上の巨木が生い茂っている。 - 1966年10月20日指定
三重県の花(県花)
- ハナショウブ
-
花軸は直立して分岐しないのが特徴。花は初夏に咲き、色は白・紫・薄紅など。
桑名市の九華公園や明和町の斎王の森、伊勢神宮の勾玉池などで見られる。 - 1969年9月22日指定
三重県の鳥(県鳥)
- シロチドリ
-
春夏はペアで、秋冬は群れをなして行動する。
木曽岬町から二見町にかけての海岸で見られるが、近年、その数が減少しつつあり、保護の必要が叫ばれている。 - 1972年6月20日指定
三重県の県民鳥獣(県獣)
- カモシカ
-
体はシカよりやや小さく、オス・メス両方に短い角が生えている。 山岳地帯の岩場や急傾斜の斜面がある森林に生息し、 性格はおとなしく、草や木の葉などを食べている。 日本固有のウシ科の動物で、特別天然記念物に指定されている貴重な動物。
高山地域の森林や岩山、断崖地などに住む。 - 1964年11月24日指定
三重県のさかな(県魚)
- 伊勢えび
-
茨城県以南の太平洋沿岸に多く分布している。
三重県では主に志摩半島地域で漁獲され、平成19年の漁獲量は全国1位。 - 1990年11月2日指定