新潟県村上市の 木、花、鳥
村上市の木(市木)
- ブナ
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ブナは、里山から亜高山帯に至る広い範囲に自生する。保水力が高いことが大きな特徴で、ブナの周りには、山菜やキノコなどの食糧が豊富であり、さまざまな動植物の共生の場となる。
市内各地の高海抜地に広く分布。水を貯める水源かん養機能が高く、表土を安定させ自然災害を防ぎ、自然環境を保全する大きな役割を果たしている。
村上市の花(市花)
- ハマナス
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主に海岸の砂地に自生する。夏に赤い花を咲かせる。
海岸一帯に群生し、自然環境が保護されている条件で育っている花。
村上市の鳥(市鳥)
- クマタカ
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大型のタカで、成鳥では各部の横斑、縦斑が黒っぽい色をしており、幼鳥では斑紋が不鮮明で全体に白っぽく見える。市内では、人里近い広葉樹林でも見られる。