大阪府の 木、花、鳥
大阪府の木(府木)
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いちょう -
イチョウは古代植物の生き残りといわれ、日本と中国の一部だけに現存している木で、公害や火にも強く、また成長が早く寿命が長いことなどから、街路樹としても使われている。
御堂筋の並木は大阪を代表する景観。
大阪府の花(府花)
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うめ -
2月から3月にかけて 紅白の清々しい花を咲かせる。
古今和歌集に「難波津に咲くやこの花・・・」 と詠まれるなど、大阪に ゆかりの深い花。
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さくらそう -
サクラソウ科に属する多年草で、川のほとりや野原に自生し、春先にハート形の花びらの花を咲かせる。北海道南部、本州、九州に分布。
府内では、金剛山麓に「クリンソウ」という 原生種が自生している。
大阪府の鳥(府鳥)
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もず -
色々な鳥の鳴き真似が上手。全長約20cm。
堺市にある「百舌鳥」の地名は、 「仁徳陵築造の際、倒れたシカの耳から、 もずが飛び去ったことから『百舌鳥耳原』 とした」(日本書紀)のが由来。