徳島県の 木、花、鳥
徳島県の木(県木)
- やまもも
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温かい地方に多く植えられる、樹形が美しく病害虫に強い常緑樹。6月から7月ごろにかけて直径2cm程度の濃いエンジ色の実をつける。実の味は、甘酸っぱく、そのまま食べることができる。少し渋みのある種類もある。
徳島藩時代には御禁木として保護され、やせ地でも生育し、肥料木として山林に植えられたこともある。徳島のヤマモモは果実として有名であり、初夏に赤く熟し、甘ずっぱい。 - 1966年9月13日指定
徳島県の花(県花)
- すだちの花
- みかん科に属し、毎年5月中旬頃白い小さい花を咲かせ、古くから徳島県に生育し、果実はさわやかな味覚で親しまれ、県の特産品となっている。
- 1974年10月4日指定
徳島県の鳥(県鳥)
- しらさぎ
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サギ科の鳥のうち、全身の羽毛が白いものをシラサギと呼ぶ。サギ類は湿地や水辺にある森林や竹やぶなどを棲息、繁殖場所とする。
徳島県下に広く見られる。 - 1965年10月1日指定