富山県の 木、花、鳥、獣、さかな
富山県の木(県木)
- タテヤマスギ
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杉は寒さや雪に強いという特徴をもち、まっすぐに天に向かって伸びる。
立山を中心とする山岳地帯に自生。寒さや雪に強いという特徴をもち、まっすぐに天に向かって伸びる。 - 1966年10月1日制定
富山県の花(県花)
- チューリップ
- 富山県は、日本一の出荷量を誇るチューリップ球根産地。4月下旬になると、砺波地方をはじめ各地で色とりどりの花のじゅうたんが見られる。
- 1954年3月22日選定
富山県の鳥(県鳥)
- ライチョウ
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高山に生息する鳥で、鳩よりやや大きく、国の特別天然記念物に指定されている。寒冷地の生活にも耐えるように足に羽毛があり、夏はかっ色、冬には純白と季節によって羽の色が変わる。
日本アルプスの代表的な高山鳥であるこの鳥は、特に県民が仰ぎ親しんできた霊峰立山に多く生息し「立山神の使い」として愛されている。 - 1961年11月3日制定
富山県の獣(県獣)
- ニホンカモシカ
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体はシカよりやや小さく、オス・メス両方に短い角が生えている。 山岳地帯の岩場や急傾斜の斜面がある森林に生息し、 性格はおとなしく、草や木の葉などを食べている。 日本固有のウシ科の動物で、特別天然記念物に指定されている貴重な動物。
標高500~2,000mの森林地帯や岩場に生息し、富山県内では立山連峰や黒部峡谷に多く見られる。 - 1975年10月4日制定
富山県のさかな(県魚)
- ブリ
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出世魚とも言われ、成長過程や地域によって呼び名が変わる。
脂がのっておいしい「寒ブリ」は冬の富山湾を代表する味覚。 - 1996年10月12日制定
- ホタルイカ
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体に多くの発光器を持ち、暗闇で青白く光る。
3月から6月にかけて産卵のために富山湾沿岸を群遊する。 - 1996年10月12日制定
- シロエビ
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生きているものは透明な淡いピンク色で美しい。
標準和名は「シラエビ」。標準和名の「シロエビ」は別種。富山湾の海底谷(水深100~600m)に生息し、富山湾が日本唯一の漁場となっている。「富山湾の宝石」と称されている。 - 1996年10月12日制定