山梨県の 木、花、鳥、獣
山梨県の木(県木)
- カエデ
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一般的には、葉は緑色で、秋、霜をうけて美しく紅葉する。
山梨県の山などを美しく彩る。「山々の男ぶり見よ甲斐の秋(虚子)」などと詠まれている。 - 1966年9月制定
山梨県の花(県花)
- フジザクラ
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木はあまり大きくならず、花びらも小型で下むき加減に開く。
4月から5月にかけて、富士の裾野を彩る。きびしい富士の風雪に耐えて、つつましやかに咲く。 - 1954年制定
山梨県の鳥(県鳥)
- ウグイス
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春を告げる鳥として、昔から愛され親しまれている。里にも奥山にも生息する。体長15cm程度で、体色は、背中がオリーブ褐色で、腹面は白色、全体的に地味で雌雄同色。
- 1964年6月制定
山梨県の獣(県獣)
- カモシカ
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体はシカよりやや小さく、オス・メス両方に短い角が生えている。 山岳地帯の岩場や急傾斜の斜面がある森林に生息し、 性格はおとなしく、草や木の葉などを食べている。 日本固有のウシ科の動物で、特別天然記念物に指定されている貴重な動物。
山梨県では、南アルプス、奥秩父、富士山、三ッ峠などの山岳地帯に生息する。 - 1964年6月制定