岩手県の 木、花、鳥、魚
岩手県の木(県木)
- ナンブアカマツ
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樹のはだが赤味をおびているところからアカマツと呼ばれる。 古生層の丘陵地帯に多く、早く成長する。油脂分が多いため、磨けば磨くほど優雅な光沢を出す。800年前の東大寺大仏殿の復興材や皇居新宮殿「松の間」の内装材に使われている。
県内いたるところに生息している岩手県産の代表的樹種。純和風高級材として質、量ともに日本一を誇る。 - 1966年9月26日決定
岩手県の花(県花)
- キリ
- 岩手県産のキリは、材の光沢が強く淡紫色をおびて美しいので「南部の紫桐」として知られる。
- 1955年3月22日発表
岩手県の鳥(県鳥)
- キジ
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雄は光った帯緑黒色の美しい羽と長い尾羽を持ち、雌は地味で体が淡黄かっ色、体一面に黒点がある。
県内全域に生息。生息数は日本一。 - 1964年5月10日指定
岩手県の魚(県魚)
- 南部さけ
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体調90センチ、体は紡錘形をしていて、秋、故郷の川をさかのぼり、上流の砂底に産卵する。
岩手県は、秋サケでは、本州一の漁獲量を誇り、昔から多くの県民に親しまれてきた魚。 - 1992年2月21日決定